「小松未可子TOUR 2017 “Blooming Maps”」に参加したよ。
どうも、こんばんは。お久しぶりです。
ずっとブログを書こう書こうと思っていましたが、結局書くものが何もなく全く更新していない状態でした。なんならこのブログの存在を誰も覚えていないレベル。
実のところ、春アニメの総括でもしようと思っていたのですが、依然としてほぼ見終わっていない状況でして......。あと残っているのはマキャヴェリズム、エロマンガ先生、ひなこのーと、週末なにしてますか?の4作なのでもう少しで書けると思います。多分。
さて本題に入りましょう。今回は2017年8月6日(日)に開催され、はじめてのライブ参加となった「小松未可子TOUR 2017 “Blooming Maps”@大阪 Music Club JANUS」について書いていきます。
このツアーは5月10日に発売された、3rdアルバム「Blooming Maps」を携え、東名阪で開催されたものですね。
通常版のジャケットがこちら。かわいい。
3枚目のアルバムではありますが、トイズファクトリーにレーベルを移し、Q-MHzの全面プロデュースを受けてからは初のアルバムになります。
Q-MHzが何だかわからない方もいるかもしれないので公式サイトのリンクを貼っておきました。畑亜貴、田代智一、黒須克彦、田淵智也の4人で結成されたプロデュース・チームですね。
まぁ~まずね、このアルバムが良かった。とても良かったんですよ。まずタイアップシングルだけよりも、その個人の色を出せるアルバムというものが好きなんですけど。AimerのDAWN、分島花音のツキナミ、fhánaのOutside of Melancholyに勝るとも劣らない完成度ではないかと思うくらいです。このアルバムを聴いてみて、ライブに行ってみようかな、と思ったわけですね。
しかし、ここは在宅の自分。なかなかライブに行くということに繋がらない。また、知らない曲が多く、行って本当に楽しめるのだろうか?とも思いました。そしてズルズル引きずった結果、ようやくチケットを取ったのがライブ4日前の8月2日。このせいでかなり後ろで見るハメになり、後で少しだけ後悔することに。
さて、ライブ当日。家にいても特にやることがない(春アニメを見ろ)ので、早めに出発。頻繫に日本橋・難波へ行くおかげで乗り換えも慣れたもの。堺筋線長堀橋駅で降車し、ライブ会場のMusic Club JANUSがどこにあるのかを確認しに行きました。
ヤバいところに来たのかと思った (@ Music Club @JANUS_osaka in 大阪市, 大阪府) https://t.co/6ED21OLUKg
— あしみ (@Ashimi1220) 2017年8月6日
写真を撮るのを忘れていたのでGoogle Mapから拝借。
慣れない雰囲気にビビるワタシ
逃げるようにその場を去り、オタク街日本橋へ。
ゲーマーズ、とらのあな、アニメイトなどなどひと通りオタクショップを歩いて回るものの買うものが無い。本当にやることが無い。まぁとりあえず昼飯は食べておくか、となか卯に入ります。
これが予想以上に重く、ここから体調が悪化していく。うどんとかにしておけば良かった。
この後は、クソエモいレコード屋で分かったような顔つきをしたり、なんばウォークとかいうオシャレなショッピングモールをほっつき歩いたりして時間を潰しました。(マジで無駄)(このときに腰も潰した)
物販で何も買うつもりがなかったので、日本橋駅のトイレで着替えを済ませて近くのロッカーにリュックを預け、開場時間の15分前に到着。整理番号がかなり後ろだったのでもっと遅くても大丈夫そうな感じでした。
唯一持っているTシャツである、これに着替えての参加でした。
周りにワルキューレのTシャツだったり色々いたので少し安心。
ライブの入場ってどこもこんな効率の悪いことしてるの。番号順に区切って集合時間変えれば良いのに。
— あしみ (@Ashimi1220) 2017年8月6日
先に書いた通りライブ初参加なのでこれが的外れな意見なのかは分かりませんが、座る場所もなく、いつ呼ばれるのか分からず安易に動けない状態で立たされ続け、入場前の時点で疲労困憊でした。(目的もなく歩き回っていたのが100%悪い)ただただ腰が痛い。知り合いもいないので、1人寂しく耐え続けました。
ライブ会場は5階にあり、中に入るとオシャレな雰囲気。大人のバーといったような感じでしょうか。若干気圧されつつもドリンクを引き換え、適当な場所に陣取ります。
ジンジャーエール飲み干してしまった pic.twitter.com/O3udLkPuSP
— あしみ (@Ashimi1220) 2017年8月6日
ここでのミスはドリンクを飲み干したということよりも、コップ型のものにしたことでしょう。マジで。ペットボトルのいろはすがあったのに。「これ、持ってたら邪魔じゃね......?」と引き換えたあとに気が付いたのがバカでした。そうしているうちに、すぐ開演時間になりました。
以下、ネタバレ?になるのでセットリストなど知りたくないよ、って人は気を付けて下さいね。
まず、早速ですがセトリはこちら。
01.また、はじまりの地図
02.Imagine day,Imagine life!
03.エンジェルナンバー
04.Infinity Sky
05.純真エチュード
06.ランダムメトロノーム
07.硝子の地球儀
08.ふれてよ
09.エメラルドの丘を越えて
10.short hair EGOIST
11.だから返事はいらない
12.流れ星じゃないから
13.Sky message
14.My sky Red sky
15.Catch me if you JAZZ
16.HEARTRAIL
17.my dress code
アンコール
19.Starry Rally
20.Lonely Battle Mode
知らない曲もあったのでインターネットで少し検索して書きましたが......。
それでは順に書いていきますね。
01.また、はじまりの地図
やはりこの曲からでしょう。アルバムの一曲目を飾る楽曲ですね。や、その前に一つ。マジで美人。登場したときの非現実感は本当に在宅だと味わえないなあと。なんかね、頬のあたりが好きなんですよ。愛おしい。他人からB専呼ばわりされている人間に、美人と褒められて嬉しいのか知らないけど。
さて、肝心のライブですが、小松未可子さんが笑顔で本当に楽しそうに歌っていて良かった。2分44秒と短いけどこのアルバムこのツアーを表した爽やかな曲で、明るい気持ちにしてくれるし。最後の「新しい旅がはじまるね」を聴いたときにここからライブが始まるんだなあ、とワクワク感が堪らなかったですね。
02.Imagine day,Imagine life!
Q-MHzのプロデュースを受けてから初めての曲。曲順としてはアルバムに沿った形ですね。明るく前向きな曲で、アーティスト小松未可子の“これから”を表しているような気がします。ライブ的には「声したかも!」のクラップなど2曲目からかなり盛り上がりました。
03.エンジェルナンバー
これはImagine day,Imagine life!カップリングのバースデーソング。つくづくライブ向きの曲だなあと。めちゃくちゃ盛り上がりましたね。「これは他人事じゃない!」のリズム感が好きなのと、コーラスがこんなに楽しいものとは思っていなかった。「Happy Birthday!!」って大声で叫ぶ一体感、本当に楽しいもの。あと、いま歌詞を見ていて気が付いたんですけど、誕生日が11月11日だからなのか歌詞に“1”がいっぱい使われているんですよね。こういうの好き。
04.Infinity Sky
この曲は知らなかったので周りに合わせて動いていたような気がします。どんな歌だったか全く分からないのでパス。
05.純真エチュード
下のMVにあるんですけど、楽しそうにこの振り付けをしていたのが印象的だったかな。わりと素直な曲で聴きやすいし盛り上がりやすい。
06.ランダムメトロノーム
ランダムとメトロノームの2つの言葉を合わせたのがオシャレだなあ。一定の間隔で音を刻むメトロノームだけどそのリズムが少し変化してしまう、これが恋だよっていうメッセージが感じられるような曲。僕は知らなかったんですけど、歌詞にある“andante“と“cadenza”って音楽用語なんですね。イタリア語っぽいなあとは思っていましたが。そしてもう1つ、2番の「どうしたんだい “a tempo” でふりだしの距離は 嬉しくないくせにランダムな気分」ここからその後にかけての伴奏が堪らない。はぁ~~~好き!
07.硝子の地球儀
おとなしい曲です。ここまでは盛り上がって忘れていたのでしょう、腰の痛みが限界に達しあまり覚えていません。壮大な雰囲気の曲ですが、それを味わう余裕はなく。
08.ふれてよ
Q-MHzのアルバム音源を持っていないので知りませんでした。どんな曲だったか覚えていません。今度借りに行きます。
09.エメラルドの丘を越えて
作詞作曲できるんだすごいなあ、と思っていたのでこの曲は知っていました。YouTubeにあげられてるからね。(公式じゃないので載せません。聴きたい人は自分で検索してね)照明もサイリウムも緑1色で綺麗だったなあ。
10.short hair EGOIST
Q-MHzのアルバム音源を持っていないので知りませんでした。どんな曲だったか覚えていません。今度借りに行きます。
11.だから返事はいらない
明るい歌詞が良いですね。「新しい街 新しい自分 動き始めた物語は」これもトイズファクトリー、Q-MHzと始まる全く新しいアーティスト活動を表しているような。Imagine day,Imagine life!とテーマを近づけてあったりするのかな。うろ覚えだけどなかなか盛り上がったような気がする。新生活のウキウキ感、ワクワク感が感じられる1曲。
12.流れ星じゃないから
アルバム「Blooming Maps」唯一のバラード。小松未可子さん自身はインタビューで「アルバムとしてここでひと区切りという流れがあって、歌詞を通して見ても、ここで一旦終わってる。」「バラードは最後に、いろいろあったからこその気持ちを吐き出す受け皿」と答えているので、次にMCを挟んだセットリストに納得。
13.Sky message
2ndアルバム「e'tuis」のリード曲。知らないので次へ。
14.My sky Red sky
伴奏から既にfhànaっぽい。作曲がQ-MHzでも編曲に関わって演奏するのでこれだけ自分たちのカラーが出せるんだなあと。2番の後の間奏なんてそうにしか聞こえないしね。towanaちゃんのコーラスも良いもの。CD音源のコーラスじゃなくて生で聞きたい。
15.Catch me if you JAZZ
この曲が好き。冒頭の「Can you catch me?」からほとんど飛び跳ねていたような気がする。や、全然覚えてないな。あんまりジャズっぽくないけどこれくらいのほうが聴きやすくて良いのかなあ。ここが盛り上がりの最高潮だった、多分。
16.HEARTRAIL
ここでアルバムのリード曲。そりゃ盛り上がるわなって感じですよ。疾走感があって明るい歌詞でってまさにこのアルバムの顔になる曲。それでもライブでここまで盛り上がるとは思わなかった。インタビューによるとイントロ作りに時間を要したそうで。「楽しくて止まれないくらいの勢いで GO&GO!!」歌詞通りのライブになりました。
17.my dress code
アルバムラストの曲であるこれが来たときに「もう終わってしまうんだなあ、終わってほしくないなあ」という思いが。「wow…my road is my dress code」ってコーラスを歌ってるときに切なくなって。だからこそ歌詞の「永遠のない世界で...」が心に響いたような。
アンコール
TV「ボールルームへようこそ」のEDテーマ。このアニメは見ていないのですが、評判が良いので気になった方は是非。鷲崎健さんも面白いって言ってたし。実はこのライブで披露された曲の中で一番好きです。リズムが心地良くてね。あと、MVの途中から始まるメイキング映像がめちゃくちゃ可愛いです。
19.Starry Rally
この曲も知りませんでした。すみません。
20.Lonely Battle Mode
最後に来たのが一番賑やかな曲。声を出して体を動かして...楽しい気持ちで終えるライブになりました。良い締めだったと思います。
そして挨拶があり、終演。「ありがとう!!」とかなんとか叫んだっけな。
・終わりに
人生初となった今回のライブ。まだこの1回だけなのでデカいことは言えませんが、本当に楽しかった。初めてのイベントってより記憶に残るものだと思うし、まだまだ色々なことに参加したいなあ、と思えるような1日にもなりました。
次に行くことが確定しているのはJUNNAちゃんのライブですね。また全然雰囲気も違うだろうし、なによりぼっち参加じゃない!このライブも楽しめるといいな。
綺麗だったので帰りにパシャリ